2014年11月09日

第２回親睦馬術大会が開催されました

ちばシティ乗馬クラブさんとインターアクションホースマンスクールによる

悪天候が予想されていましたが、参加者の祈りが通じたのか幸運にもなんとか持ちこたえてくれました

午前中は馬場馬術競技（Ｌ１課目・Ａ２課目・Ａ３課目）と３級の技能認定試験が行われました

ここでは講師陣もオープン（順位がつかない）で参加

技術の評価をうけて日頃のスキルを再確認する場になりました

Ａ３課目に挑戦した３年生の松井くん

以前研修でお世話になったちばシティのみなさんの応援を受けて、タカラハル号と経路をふみきりました

続いて３級の技能認定試験

審判員が見つめる中、１年生たちは緊張の面持ちでひとつひとつ経路をふんでいました

普段の騎乗試験とは違ったドキドキを経験したこととおもいます

今回生徒たちは騎乗だけでなく、タイミングに応じて色々な役割を分担して行動していました

競技会でのスムーズな運行はサポート役の仕事の理解と動きが大きなポイントになります

普段の騎乗試験や次回の大会のときにも活かされる知識と経験

「競技のサポート」は騎乗と変わらないくらい重要なスキルを学ぶ場でもあります

続いて午後の障害飛越競技

クロスバー競技には前回の大会に出場しなかった現２年生たち、そしてこの数日前に急遽（）エントリーになった生徒もいるという１年生から３名が参加しました

急仕立て、そしてコース走行＋競技会とﾄﾞ緊張な状況の中、１年生たち、見事に完走してきました～

みんなホッとした笑顔で馬たちをよく褒めてあげていたのが印象的でした

７０cm障害・小障害Ｃ８０ｃｍは愛馬（担当馬）にまたがった生徒たちが迫力ある跳びを披露

息のあった走行で好タイムが続出しました

小障害Ｂ９０ｃｍには３年生福原くん・松井くんが出場

馬は勝手知ったる重賞馬アブソリュート

気の強いアブソリュート、下運動から自分で調整してコース走行することにプレッシャーを感じていたそうですが、その気持ちを跳ね除けた、３年生らしい見事な走行でした

最終競技の中障害Ｄ１１０ｃｍも、オープン参加ではありましたが、松井くんが上級者たちに混ったなかで２位を獲得

たくましくなりましたね

今大会も多くの生徒が優勝・入賞を果たすことができました

今回の大会のために自分の時間を使って準備に当たっている生徒たちの姿をたくさん目にしました

当たり前のことができる知識や技術の基本、基礎の土台がきっちり固まっているひとをプロと呼びます

努力は確実に自分にかえってくるものです