2018年04月02日

学校競走馬の誕生!イガノノニが元気な牝馬を出産しました

新年度を迎えて間もない4月2日の未明に、出産を控えていた「イガノノニ」が無事に元気な栗毛の女の子を出産しました233667[1]

【父 ノボジャック 母 イガノノニ 近親 グァンチャーレ(現役2015年シンザン記念G3優勝)】

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サラブレッド出産

寝ていた生徒も、みんなたたき起し、出産直前に全員集合286202[1]

出産前

本校での出産は3年ぶり3頭目 競走馬の出産は現役学校競走馬の「インターライオット」に続いて2頭目302271[1]

→【スクールブログ】本校初生産馬 ポニーのハナコが仔馬を出産しました(2015年4月9日)

→【スクールブログ】白毛のサラブレッド ハクバノイデンシが栗毛の仔馬を出産(2015年5月4日)

在校生にとっては、初めての競走馬の出産という感動の瞬間に立ち会いました326326[1]

生徒達

生産牧場で働くなど、経験豊富な神田先生と校長先生が仔馬を取り上げ無事出産216931[1]

出産

担当者として出産前から、母馬の面倒を見てきた新2年生の2人もしっかりと出産をサポート58792[1]

産後

初産でしたが、出産予定日ぴったりの安産で、ほっと一安心240710[1]

なかなか立ち上がることができず、フラフラする仔馬325411[1]

仔馬

お母さんになったノニは、羊水で濡れた仔馬の身体を舐めたりしながら、仔馬が自力で立ち上がるのを助けていました39463[1]

仔馬立ち上がる

初出産を終え、母馬自身も疲れているにも関わらず、初めて目にする自分の子供の面倒を良くみるいいお母さん307064[1]

かと思ったら・・・おっぱいを飲ませない214229[1]

普段から敏感なノニは、仔馬がおっぱいに近づくと、鳴き声を発し嫌がるそぶり297226[1]

初乳

少し心配しましたが、初乳は哺乳瓶で神田先生が飲ませ、徐々に慣らしながら、なんとかおっぱいを飲ませてくれました224070[1]

哺乳瓶

出産、誕生から仔馬が立ち上がり、初乳を飲むまでの約2時間183016[1]

夜中にも関わらず在校生全員で見守りました285965[1]

仔馬

在校生にとって、競走馬の出産、誕生は、かけがえのない素晴らしい経験になったと思います309655[1]

そしてこれからは、母馬、仔馬の世話、管理、そして仔馬の成長をみんなで支えながら学んでいきましょう291234[1]