2018年09月17日

『第70回 全日本障害馬術大会 Part Ⅱ』でJRA重賞2勝馬 アブソリュートが入賞!

9月13日(木)~9月16日(日)にかけて、静岡県掛川市のつま恋乗馬倶楽部で行われた、『第70回 全日本障害馬術大会2018 Part Ⅱ』に、本校からアブソリュートが出場しました51

footer_btn_yt(内国産障害飛越競技 決勝)

footer_btn_yt(中障害飛越競技D 決勝)

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アブソリュートの全日本障害馬術大会出場は2年ぶり2回目となります313294[1]


9月13日(木) 大会1日目

競技会場に慣らすためのフレンドシップ競技に出場320044[1]

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はじめての競技会場と、全国から200頭以上が集まる全日本大会の雰囲気に興奮気味のアブソリュート59

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そんななか無難にフレンドシップ競技を終了 明日からの本番競技に向けていい調整となりました323997[1]


9月14日(金) 大会2日目

いよいよ本番の競技が始まります57

今回の全日本大会は、「中障害D(110㎝)」と「内国産障害(125㎝)」の2つの種目の出場権利を獲得し出場887

大会2日目と3日目に予選競技、4日目の最終日に決勝競技が行われます52

まずは、中障害Dクラスの1回目の予選競技 中障害飛越競技 D(S&H)

ランキング上位の馬しか出場できないこの競技には91頭がエントリー886

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ランキング79位のアブソリュートは、91頭のエントリーがある中、3つの障害を落下し52位324

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2日間の予選競技で上位60%が進むことが出来る決勝競技進出に不安が残る結果となってしまいました304

そして次の競技は 内国産障害飛越競技(予選)

日本国内で生まれた乗用馬、日本国内で出走経験のある引退競走馬限定の、内国産馬チャンピオンを決める競技です210103[1]

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高さが最大125cmある障害を10障害12飛越するこの競技は、内国産限定で高さが高いこともあり、少数精鋭19頭のエントリー233644[1]

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バーの落下がかさみ、減点が多くなってしまいましたが、なんとか完走し16位49

予選を完走した人馬が進める最終日の決勝競技進出することが出来ました308772[1]


9月15日(土) 大会3日目

この日は、中障害飛越競技 D(標準)に出場322995[1]

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前日の中障害飛越競技D(S&H) と併せた結果の上位60%の人馬が決勝競技に進める大事な競技54

減点4以下が決勝進出のボーダーラインとなる中、スムーズかつ、減点0を意識した走行の結果、タイムを縮めることはできませんでしたが、減点0のクリアラウンド305012[1]

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上位25%の入賞ラインにギリギリ残る17位入賞と全日本競技会で学校初となる入賞を達成57上位60%の人馬による、翌日の決勝進出を決定させました322930[1]


9月16日(日) 大会4日目

天候に恵まれた最終日は、アブソリュートが出場する「中障害飛越競技 D(決勝)」「内国産障害飛越競技(決勝)」を含む、各競技の決勝競技が行われます222318[1]

まずは、内国産障害飛越競技(決勝)75464

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決勝競技は、最大の高さは125cmと変わりませんが、予選競技と比べ全体的にコース難度、ボリュームがアップ783

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そんな中、予選16位のアブソリュートは、体力的にきつくなる最終日に予選より良い結果を出し、決勝13位の成績を収めました459

そして、中障害飛越競技 D(決勝)444

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予選の91頭中、決勝に残った53頭での第1走行を減点0でクリアーし、優勝決定戦「ジャンプオフ」への進出を目指します4

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予選順位により20番目の出番となったアブソリュートは、安全走行で減点0のクリアラウンドで優勝決定戦に進出323

優勝者は21人馬による短縮されたコースでのジャンプオフにより決定します5

アブソリュートにとって、この競技会で1日目から併せて7回目の走行で、疲れも見えましたが、優勝馬と比べても、遜色のないスピードで果敢に走行12

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頑張りましたが、バーを2つ落下し減点8 最終順位17位でフィニッシュしました229


4日間かけて開催された第70回 全日本障害馬術大会2018 Part Ⅱ452

内国産馬チャンピオンを決定する全日本競技の出場と、中障害飛越競技Dの予選入賞、決勝競技の優勝決定戦への進出と、2年前に出場した第68回 全日本障害馬術大会 よりも成果を上げることが出来ました6

来年はアブソリュートの担当で高校3年生になる村尾くんの全日本障害馬術大会出場を目指して取り組んでいきます887

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