2018年10月14日

母馬、仔馬の別れの時　イガノノニの2018が離乳（乳離れ）しました。

イガノノニが仔馬を出産してから6カ月が経ち、仔馬の離乳（乳離れ）をしました

離乳とは母馬と仔馬を引き離してそれぞれ別の馬房、放牧場で生活をさせることです

今年の4月2日生まれてから6ヶ月、ずっと同じ馬房、同じ放牧場で生活をして来た親子

手入れをする洗い場でも一緒でしたが

母馬は次回の出産や運動の再開に向けて、仔馬は母馬から離れ仲間とのコミュニケーション力、体も成長させるために、お互いを独立させます

親子で使ってきた第2厩舎の大きな馬房を、2つの馬房に戻し、仔馬部屋に

母馬を少し離れた第3厩舎にそーっと移動

仔馬がいないことに気付いた母馬は、目を見開き、耳を立てて、この表情

そして、対照的な担当者の高倉くんの冷静な表情

その後、親子ともに3日3晩、鳴き続け、騒ぎ続けた結果ようやく落ち着き、無事に離乳がすみました

落ち着いた仔馬の新たな放牧のパートナーとして24歳になった白毛のサラブレッド「ハクホウクン」と一緒に放牧

ハクホウクンは、白毛の競走馬として、日本で初めて競馬で優勝したちょっと有名な元競走馬です

母馬から離れ、大人への第1歩を踏み出した仔馬

ハクホウクンと一緒に放牧場を駈けまわり、すくすくと成長してもらいたいと思います