2017年06月14日
日本近代競馬の始まりの地「根岸競馬場記念公苑・馬の博物館」見学に行きました!!
高校課程の1・3年生は、神奈川県横浜市にある「根岸競馬記念公苑・馬の博物館」に行ってきました
今年も博物館の学芸員さんに、根岸競馬場の歴史や展示物の解説などをしていただきました
根岸競馬場がある横浜は、1860年に日本初の洋式競馬が行われ、「日本近代競馬発祥の地」とされています
1942年に競馬場を閉鎖するまでの76年間、日本競馬の礎を作ってきました
現在行われている皐月賞や天皇賞が最初に開催されたのも、この根岸競馬場なんです
この特別展示でしか見ることのできない貴重な優勝カップなどが展示されていて、騎手を目指している女子は熱心に見ていました
最高は0.7馬力で、誰ひとり1馬力を出す者は現れず・・・
「我こそは1馬力を出す」という力自慢の生徒が、今後登場することを期待しましょう
ランニングのあとは、公園のはずれにある一等観覧席を見に行きました
かつては「東洋随一のグランドスタンド」と称され、2009年に国の「近代化産業遺産」に指定された遺構です
東京競馬場のフジビュースタンドは、この一等観覧席のデザインを一部採用しているそうです
今現在残っているのは一部分ですが、模型で全貌を見ても豪華さが分かります
天皇賞馬マイネルキッツ号や中山グランドジャンプ優勝馬マイネルネオス号などがいたのですが・・・
ちょうどお昼ご飯を食べていて、顔を見ることができませんでした
東京競馬場や美浦トレーニングセンターといった、日本の競馬の最先端を見学してきた生徒たち
日本近代競馬の全ての始まりは、ここ「根岸競馬場」ということを忘れずに、日々の騎乗や作業に取り組みましょう