2018年04月02日
学校競走馬の誕生!イガノノニが元気な牝馬を出産しました
新年度を迎えて間もない4月2日の未明に、出産を控えていた「イガノノニ」が無事に元気な栗毛の女の子を出産しました
【父 ノボジャック 母 イガノノニ 近親 グァンチャーレ(現役2015年シンザン記念G3優勝)】
本校での出産は3年ぶり3頭目 競走馬の出産は現役学校競走馬の「インターライオット」に続いて2頭目
→【スクールブログ】本校初生産馬 ポニーのハナコが仔馬を出産しました(2015年4月9日)
→【スクールブログ】白毛のサラブレッド ハクバノイデンシが栗毛の仔馬を出産(2015年5月4日)
在校生にとっては、初めての競走馬の出産という感動の瞬間に立ち会いました
生産牧場で働くなど、経験豊富な神田先生と校長先生が仔馬を取り上げ無事出産
担当者として出産前から、母馬の面倒を見てきた新2年生の2人もしっかりと出産をサポート
お母さんになったノニは、羊水で濡れた仔馬の身体を舐めたりしながら、仔馬が自力で立ち上がるのを助けていました
初出産を終え、母馬自身も疲れているにも関わらず、初めて目にする自分の子供の面倒を良くみるいいお母さん
普段から敏感なノニは、仔馬がおっぱいに近づくと、鳴き声を発し嫌がるそぶり
少し心配しましたが、初乳は哺乳瓶で神田先生が飲ませ、徐々に慣らしながら、なんとかおっぱいを飲ませてくれました
在校生にとって、競走馬の出産、誕生は、かけがえのない素晴らしい経験になったと思います