2016年03月29日
ハクタイユーから続く本校の白毛馬たちがネット競馬のコラム記事で紹介されました
日本初の白毛のサラブレッド、ハクタイユーから続く本校の白毛馬たちを、ネット競馬さんが前回のアブソリュートの記事に続きコラム記事として2週にわたって紹介してくださっています
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突然変異で生まれた白毛のハクタイユーを父に持つハクホウクン
白毛2代目となるハクホウクンは日本の白毛競走馬による初の平地競走勝利を挙げました
ハクホウクンは競走馬引退後、オーナーさんたっての願いで種牡馬となりました
そして栗毛のサラブレッド、フラッシュリリーとの間に生まれたのが白毛馬の3代目となる牡のハクバノデンセツ
その翌年に生まれたのが全妹の牝馬のハクバノイデンシ
イデンシは競走馬引退後に乗用馬となったあと、オーナーさんの意向で繁殖牝馬となるため北海道に渡り、2頭の白毛馬を出産しました
こちらも本校で乗用馬となったあと北海道に入り、現在も繁殖牝馬として暮らしています
そして現在、ハクタイユーの血をひく4代目の白毛馬たちが現役競走馬として競馬場を走っています
ハクバノイデンシの第一子、現在大井競馬場を中心に現役競走馬として走っている牝馬のミスハクホウ
ミスハクホウの全弟で今年のデビューを目指している牡のハクバノイデンシの14
ハクタイユーは他にも白毛馬を輩出していますが、こうしてひ孫の代まで白毛の遺伝子を残しているのはハクホウクンのみ
ここまで白毛をつないでこれたのは、白毛のハクホウクンを愛したオーナーの柳田氏なくして語ることはできないでしょう
ハクホウクン(白宝君)、その子供・孫とそれぞれの馬名には柳田氏の、ハクホウクンそして白毛馬への愛情がこめられています
コラムにもある通り、白毛馬たちは超個性的 本校では6頭の白毛を飼養してきましたが、六人六色
「強い自己主張」と「愛嬌」を持ち合わせた、ルックスに負けない強いキャラクターの持ち主たちです( ̄∀ ̄;)
親子、兄妹とそれぞれの代で個性や特徴の受け継ぎかたなどを感じることもできます
親子関係のある各世代が揃う牧場はなかなかないので、そういった意味でも「一族」たちには貴重な経験をさせてもらっています
たくさんの人たちから愛され続けているハクタイユーから続く白毛馬たち