2018年07月18日

モンキー姿勢、バランスの練習に欠かすことの出来ない5頭の「木馬」

学校には、生徒が練習する為、馬術競技会などに出場する為の「乗用馬」

学校所有馬や馬主さん、調教師さんからお預かりし、競馬場でレースに出走する「競走馬」が併せて40頭以上在籍しています

そして、馬の学校には欠かすことができない、生徒たちの練習用の「木馬」が5頭

1頭目は、1番の古株で、群馬県の競走馬のトレーニング施設の境トレーニングセンターからやってきた木馬

現在は男子寮玄関で乗馬用の鞍を乗せ、姿勢、バランスのトレーニングで活躍中です

2頭目は、本校の特別講師を務めて頂いているJRAジョッキー田中勝春騎手からの紹介でやってきた木馬

歴代の先輩たちが、競走騎乗の姿勢（モンキー乗り）、バランスの練習をしてきました

何度も修理し、現在もトレーニングルームの姿勢確認用の鏡の前で、主力として活躍しています

3頭目は厩舎前芝生広場にある手作り木馬

高さが本物の馬と同じ高さで、毎年新入生が、飛乗り練習でお世話になる大事な木馬です

4頭目は、現在の1年生が入学時に自宅から持ってきた最新の木馬

前後だけではなく、左右にも動き、バランスを取るのが1番難しく、難易度の高い木馬

追い込み動作の回数が表示されるカウンターを内蔵するなど、素晴らしい能力を持った木馬です

そして5頭目は・・・一昨日、九州から到着した木馬

元は某施設のエントランスに飾られていた、立派な1本の欅の大木から作られた芸術品

その施設が閉鎖する際に、オーナー様のご好意で本校にやってきました

もちろん騎乗も可能　馬が急に立ち上がった時の姿勢と対処方法を学ぶことができます

個性的な5頭の木馬たちは、生徒たちの授業や、終礼後の自主トレーニングで技術向上のために大活躍しています

そんな、木馬たちにも自由に乗ることができる夏期体験合宿

まだまだ参加者募集中です　みなさんのご参加、お申し込みをお待ちしています