2015年11月17日

白毛馬「ハクバノイデンシの14」の競走馬になるための馴致がはじまりました！

白毛馬「ハクバノイデンシの14」が1歳の秋を迎え、競走馬になるための馴致がはじまりました

1頭の馬が競走馬になるためには、馴致（人が騎乗して運動できるようにするため様々な事に慣らしていく）を行っていきます

今まで母馬や仲間の間で通用してきた馬社会での「約束事」をいったん壊し、今度は人間と馬との「約束事」をつくっていきます

先日までは調馬策をつけ、金原先生の声の合図で運動を変える（速歩から駆歩など）練習を繰り返していました

左側の耳が合図を出している金原先生のほうをしっかり向いていて、しっかりと人に注意をはらっているのが分かります

今日からは調馬策を2本つかったドライビングがはじまりました

発進や停止、馬を前にあるかせながら様々な方向に動くことを教えます

馬が混乱しないようにまずは先に人が歩いてやって少しずつ慣れさせていました

今は、はっきりとした指示を出して馬が人の指示や態度を理解できるようになることを勉強しているハクバノイデンシ14

ひとつを理解したら次の段階へ、コツコツと経験を積み上げていくのは人間の成長過程と一緒ですね

白毛馬4代目のハクバノイデンシ14、来年のデビューが楽しみです