2021年05月26日

1年生の曳馬、馬見せ、ウォーキングマシンの実習が行われました!

本日は、1年生の曳馬、馬見せ、ウォーキングマシンの実習が行われました

曳き馬は、一見すると犬の散歩の様で簡単に見えますが、自分の何倍もある馬との主従関係を構築するために、とても大切なトレーニングです

人が歩いたら歩く、止まったら止まる、と基本的な動作を疎かにするだけで、途端に扱いきれなくなってしまいます

競走馬でも乗馬でも馬を扱う上で、曳き馬は、とても基礎的で大切なことです

次は馬見せです馬主さん、調教師さんなど関係者の皆さんに馬体を見せるために行われます

もちろん速歩などで歩様の確認があるので、基本の曳馬がしっかり出来ることが前提です

高校課程2年生の山田くんにお手本を見せてもらいました

因みに、馬を見せる時には、ちゃんと足の位置などが決まっているんですよ

競走馬に携わる仕事に就くと、必ず自分もやる日が来るので、復習しましょう

最後にウォーキングマシンの使い方です

ウォーキングマシンとは、ウォーミングアップはもちろんのこと、クーリングダウンやリハビリなどの目的で使用する馬の運動機械のことです

円形のぐるぐる回る機械に馬を数頭入れて使用しますが、出し入れに危険が伴うこともあります

ここでも、曳き馬がちゃんと出来ないと馬が入るのを拒んだり、暴れたりしてしまいます

自分や馬を守るためにも、今日の実習をおさらいしておきましょうね

今後、自分の担当馬を沢山曳き馬して、ウォーキングマシンに入れる機会も増えてきますが、基本を大切に怪我の無いように気を付けましょう