2015年05月21日
美浦トレセン見学 騎手、厩務員の仕事を見学しました
美浦トレーニングセンター(美浦トレセン)へ騎手、厩務員の仕事を見学しにやってきました。
美浦トレーニングセンターは茨城県美浦村にある東日本最大のJRAの競走馬調教施設
競馬中継や専門チャンネル、新聞などでお馴染みの風景がひろがっています
今回見学にくるにあたって、生徒たちはトレセンの勉強をしてきました
歴史、施設の特徴、帽子の色分けなどをおぼえておいたことで、一目で馬の年齢や重賞出走予定馬、働く人の役職がわかります
「数では勉強していたけどこんなにたくさん馬がいるんだ・・・すごい」
たくさんの人馬の中から自分の知っている人馬、GⅠ出走予定馬の調教風景も見ることができました
その一団のなかに特別講師の田中勝春先生が調教に向かう姿がありました
「走路で騎乗して色々学ぶことが増えてきたなかでの見学だったので、鐙の長さや騎乗フォーム、重心の置き位置をたくさんみることができました
研修先で競走馬に乗るようになるので参考にして練習していきます」
その後いったん調教を終えた勝春先生が生徒たちのもとにやってきてくれました
勝春先生が近くにいた戸崎圭太騎手を呼び、さらに豪華な記念撮影になりました
また厩舎実習中の競馬学校騎手課程3年の藤田菜七子さんも女子生徒と一緒に写真に応じてくれました
本校卒業生の騎手候補生、川又賢治くんの1期先輩にあたる藤田さん
女子たち、嬉しそうです男子から嫉妬の目を向けられそうです・・
そして今年も勝春先生に案内していただき牧厩舎を案内していただきました
忙しい時間帯にお邪魔したにも関わらず、厩舎内を見学させていただきありがとうございました
「競馬を見たときに歓声をあびる騎手が一番馬に関わっていると思っていたけど、調教師や調教助手、厩務員以外にもたくさんのひとが関わっていることを実感できました」
3年生は以前の見学の時とは視点がガラリと変わり、熱心に細部まで学びとる姿勢をかんじました
1年生はトレーニングセンターで働いている人たちを見て基礎の大事さを学んだようです
騎乗はもちろん、掃除や手入れまで全てが意識された管理のもと行われています
この場所を目指す生徒はもちろん、馬の仕事を目指すみんなにはトレーニングセンターで感じたプロ意識の高さを忘れずに学校生活を送ってほしいとおもいます
お忙しい中最後までトレセン内を案内していただいた田中勝春騎手、そしてトレセン内のみなさん、大変ありがとうございました