2012年11月14日
2012体育祭
平成24年度インターアクションホースマンスクール体育祭の日となりました
昨年同様1年生から選出された実行委員が練り上げた企画の数々
みんなのプレーを楽しみにしています
1種目目は2年生の障害競技
馬場内に設置された障害を順番通りにクリアしていきます
馬のことを無視した乗りをしてしまうと、思った通り跳んではくれません
自分の中の感覚をフルに引き出して、馬と相談しながら走行していました
その間1年生たちはしっかり使役(サポート)をしていました
スケジュール調整や裏方作業などもスムーズな進行には欠かせません
次の競技は1年生のスーパージムカーナ
コースの最後は横木をまたがせるかクロスバーを跳ばすか選ぶことができるのですが、全員がクロスバーにチャレンジ
反抗された人、上手くいった人、難しい馬に乗った人、ひとりひとりの課題は違いましたが、みんながクロスバーに挑戦したことはとてもよかったと思います
午前最後の競技はモンキー鞍での速歩競走
インターアクションの走路一周をコースとし、鞍にお尻をつくことなく速歩を維持
歩法が変わったりお尻がついてしまうとタイム加算になります
先日からモンキーレッスンが始まった1年生たち初心者でも狙いに行くのはもちろん1位です
2年生はハンデとしてプロのジョッキー級の鐙の長さで競います
短い鐙は脚がとても辛かったということでしたが、1年先輩な分安定した走行を披露していました
午前の部は馬の学校ならでは、馬とペアを組んでの競技となりました
不思議なことに乗馬、競馬、その他馬に携わるもののほとんどは「スポーツ」に分類されます
障害を跳ぶのも、馬場を踏むのも、速く走るのも、全てやるのは人ではなく馬なのに
人にも個性があるように、馬にも個性があり、扱い方もそれぞれ違ってきます
そこが楽しくもあり、難しくもある所です
馬の背中を借り、自分がその場で馬の総監督となり全指揮を出す
馬術は経験+感覚+知識を試される総合スポーツです