2016年09月26日
JRA競馬学校騎手課程の川又賢治くんと芳賀天南さんが遊びに来てくれました
JRA競馬学校騎手課程の川又賢治くんと芳賀天南さんが2人そろって学校にやってきてくれました
川又くんは本校入学1年目で、芳賀さんは中学3年時に夏期合宿・2次試験対策を受講し競馬学校に合格
二人は2期先輩・後輩関係であり、現在白井市にある競馬学校で騎手をめざして鍛錬をかさねています
野球の試合に駆けつけてくれた1期先輩の柴山くんとも久しぶりに再会
賢治くんの相変わらずな濃いキャラクターに「変わってないね」と笑っていました
(賢治くんは野球の試合にも参加してくれました)
生徒たちの作業や騎乗の様子を見学後、ひさしぶりに学校の馬に乗ってみることに
2人とも騎乗が楽しく、毎日馬に乗るのを楽しみにしているそうです
栗東トレーニングセンターの森厩舎さんで1年間の厩舎実習を積んだ川又くん
実習中にドバイの「UAEダービー」出走馬に帯同させていただき、現地での調教騎乗等めったにない貴重な経験もしてきました
「1年間の実習中に大人の人たちの中で勉強させてもらって、自分の未熟さを痛感しました
本当にたくさん鍛えていただきました 自分には騎手しかないと思っています」
芳賀天南さんも入学前、乗馬経験が浅いながらも素質を見出され競馬学校に合格しました
「初めの頃は慣れない生活を大変に感じる時もあったけど、今は余裕がでてきました
もっとうまく乗れるようになって、同期のみんなに追いつきたいです」
以前にもまして、チャレンジする気持ちや粘り強さが鍛えられていると話す芳賀さん
作業のお手伝い中に腕の筋肉を見せてもらうと・・・おぉ ムッキムキです
男子に負けないフィジカル、向上心で心身ともに成長を続けています
「馬がそばにいるという事はとても特別なことで、当たり前なことではありません
馬の仕事を目指すものとして、自分を含め、馬を大切にできるホースマンになっていきましょう」
今回の訪問中、川又くんに馬に乗ることの面白さについて聞いてみたところ、「完成やゴールがないところ」という答えがかえってきました
たくさんの人たち、そして馬たちから騎手になるためのノウハウを授かり、来年プロデビューを控える川又くん
馬の仕事を間近で見て体験したことで、その言葉をより深く感じたのだと思いました
在校生と卒業生、それぞれのインターアクション(相互作用)をこれからも楽しみにしています