2017年06月10日
インターライオット号が帰ってきました!!学校生産競走馬近況報告第4弾!
本校生産競走馬のインターライオット号が3カ月ぶりに学校へ帰ってきました
まずは、前回の4月21日の近況報告から学校に帰って来るまでの間のライオットの様子をご紹介したいと思います
4月21日に埼玉県にある浦和競馬場野田トレーニングセンターにある長谷川忍厩舎さんに入厩したライオット
長谷川調教師の下で、競馬デビューに必要な調教を行ってきました
そして、6月1日に競馬に出走する為に通らなければならない「能力試験」を受験
能力試験(通称:能検・能試)とは、牧場から初めて競馬場に入厩した馬がレースに出走する前に必ず受けなければならない、地方競馬独自の制度です
ゲート内で30秒停止や、道中騎手の制御に従って走っているかなどを検査します
審査基準を全てクリアした馬が、晴れて競走馬としてデビューできるのです
ライオットの能力試験動画はコチラ
一緒に走ってた2頭から大きく離されてしまいましたが、ライオットも懸命に走り規定タイム54.0秒ギリギリで走り切りました
スタートも道中も大きな問題はなく、規定タイム以内で走ったライオット
このままデビューに向けて、更に調教をと思った矢先のハプニング
両前肢にソエ(管骨骨膜炎)という若馬によく見られる疾病を発症してしまい、大事を取って休養することに
(赤い楕円で囲っている所がソエを発症している患部です)
初めて馬運車に乗った時と同じで、今回もなかなか馬運車に乗りこむことが出来ず・・・
金原先生と長谷川厩舎の厩務員さんになだめられながら、なんとか馬運車に乗って学校へ
ソエの治療は、炎症を起こしている患部を冷やして痛みを取り、強い運動を避けること
もう1頭の学校競走馬インターラブリー号の近況報告は、また明日
【先週の川又騎手のレース結果】
6月3日(土) 阪神競馬場
6月4日(日) 阪神競馬場
ヨシオ 5着
セセリ 9着