2015年03月13日

厩務員、牧場就職を目指す高校生たちの1日

厩務員、牧場就職を目指す高校生たち、競走馬の運動のサポートの様子です

朝の集合後、競走馬たちを放牧場やウォーキングマシーンに連れて行きます

突然立ち上がったり走りだそうとする馬もいますが、生徒たちは慣れた様子で落ち着いています

学校や研修先の牧場で少しずつ経験を積んできているからです

その後馬房掃除をしながらマシーンの馬の入れ替えをし、運動の準備にはいります

今は明け2歳の若い馬たちが多いので、調馬策やマシーンなどで体をほぐしてからまたがります

北海道での順致を終えた2歳馬たち、まだまだ全てが不慣れな上に環境も変わっています

乗り手も馬の癖や性格をほとんど把握していない状況なので、馬装の時点から騎乗まで注意深く作業にあたっていました

運動後の手入れや獣医さんの治療のサポートも講師に付いて行います

2人がチームとなることで、たくさんの馬運動をスムーズに回転させることができます

サポートをするうちに気配りもできるようになり、就職先で信頼を得て、さらに活躍するチャンスが広がります

生徒たちは卒業後、いろいろな道が広がっています

着々と技術を磨いて自分の未来を切り開こう