2016年11月01日
実りの秋を迎えよう! 【28年度 第5回目騎乗試験】
今回の試験では1年生が馬場馬術、2年生は障害飛越、2・3年生で走路走行を実施
2年生は2種目を競うので1位を獲得するチャンスがあります 各学年1位を目指して頑張ります
20×40の馬場の中で決められた運動を順番通り行っていきます
3級の乗馬ライセンスを習得するときに行うこの経路、速歩と駆歩を交互に繰り返しながら次々と運動をしなければいけません
こちらの試験ではキングランナーに騎乗した細野さんが安定かつ柔軟な騎乗を披露し、高い評価で1位を獲得
走路騎乗では人馬の姿勢やコンタクト、周ごとのタイム誤差が少ないひとが1位となります
3年生は牧場研修先で積んできた騎乗を活かして安定した走行を見せました
牧場研修や就職が控えている生徒たちはほかの人の騎乗をよく見ています
様々な所で見て経験してきたことを活かす騎乗にしていきましょう
走路競走の1位はデラックスボンバーに騎乗した角山くんとなりました(*゚ω゚)ノ
今回の障害飛越は1走目を終えたあとに、同減点の人馬でジャンプオフという優勝決定戦にすすむというルール
ジャンプオフに進むため、1走目は安全確実にコースを完走することが肝です
最終障害で惜しくも落下、別の障害に馬が吸い寄せられて1反抗等、全員でジャンプオフ進出とはなりませんでしたが、最終的に3人がジャンプオフへ進出
今度はタイムレースとなり、障害を落とさず誰よりも早くゴールを切った人が勝者となります
確実な走行を選ぶ人、スピードを上げた大周りコース、無駄を省いたショートカットコースなどそれぞれが三者三様の戦略で完走
この競技ではコースを頭に入れ積極的に攻めた木戸くん(騎乗馬:エスティタイム)が自身初となる1位を獲得ヽ( ゚∀゚ )ノ
今回の騎乗試験では初の1位を獲得した生徒も誕生し、これからのみんなの騎乗が楽しみになる結果となりました
人間がしたいことを馬に理解してもらう技術、馬の能力を活かす人間の技術