2016年10月30日
千葉県民体育大会 馬場馬術競技&障害馬術競技に出場
成田市のお隣の富里市で毎年開催されている千葉県民体育大会の馬術競技に参加しました
1日目の馬場馬術競技には「タカラスター」「ハクバノイデンシ」の2頭で参加
高校課程2年生の徳山くん、1年課程の永森さんが出場 高校課程1年生の佐藤さんが担当者として出場人馬をサポートします
タカラスターはいつもお世話になっている「ちばシティ乗馬クラブ」からやってきた24歳になる馬場馬術のベテランホース
ベテランホースが初A3課目出場の徳山くんをしっかりサポート徳山くんも24歳のおじいちゃんを励ましながらの演技で見事A3課目優勝です
これまでは、前回の壬生ジャンピングホースショーなどの障害競技を中心に出場していましたが、今回は馬場馬術競技初出場
普段から練習を重ねている馬場馬術競技A2課目でスターの背中を借ります
少し積極性に欠ける演技でしたが、スターの経験と安定性でカバーしてもらいながら、及第点の50%超える演技を見せてくれました
そして、ハクバノイデンシは、約8年ぶりの外部会場での競技会 8年前はJRA馬事公苑で障害飛越競技に出場しました
8年のブランクの間に、繁殖牝馬として2頭の白毛のサラブレッドと本校初生産競走馬の栗毛の男の子を出産
去年から馬場馬術競技出場を目指し、神田先生、担当の徳山くんとのコンビで調教を重ねてきました
気難しさを見せる場面もありましたが、うまくなだめながらコントロールし無事に演技終了
いい緊張感の中で集中力を発揮 馬もそれに応え素晴らしい演技を披露
そして馬場馬術競技の最終競技 L1課目に神田先生が出場 これまでの調教の成果と来年度に向けての大事な演技です
Aクラスよりも上位にあたるLクラスの馬場馬術競技で、来年に向けて期待が持てる演技でした
そして結果発表 徳山くんがA2課目で65%を超えるダントツの高得点で見事に優勝です
前回は御殿場の競技会に出場したピュアブロッサム&永森さんと久しぶりの競技会参加の内藤くんが出場です
前回出場した東関東馬術大会では暴走気味で1位を獲得
しかし、今回はらしくない丁寧かつ安定感のある走行で減点0にまとめ1位獲得です
続いて10cm障害が上がった90cm障害に永森さんが出場 この秋に初職場研修に行き、学んだ成果を見せてもらいたいところ
スムーズで丁寧な走行で満点走行 ・・・と思いきや惜しくタイムオーバーで減点が1点
満点の人馬がなく、優勝とはなりましたが、課題が残る結果に 次回は満点走行を期待しています
次回の馬術競技会は、11月20日(日)本校主催で開催される第6回親睦馬術大会 2年生3年生全員が出場予定です
次の目標に向かって、騎乗訓練はもちろん、担当馬の世話、管理も含めて一生懸命に取り組み、実りある秋にしてもらえたらと思います