2016年06月06日

部班運動試験で腕試し☆　第2回騎乗試験です！

今年2回目となる騎乗試験が行われました

今回の試験は部班運動複数の人馬が決められたスペースのなかで同時に運動をしていきます

指導者の号令に従ってスムーズに馬を動かすことができるかが試されます

部班の試験項目のなかには「飛び乗り（鐙に足をかけない乗り方）」があります

乗るための時間を要さず、馬の負担を最小限にする馬への跨り方いずれ競走馬に乗るなら必要不可欠です

男の子たちは軽がるクリア

次は小柄な女子たち、鍛えてきたジャンプ力と二頭筋のチカラを発揮できるか

成功です全員が補助してもらうことなく馬上にあがることができましたやったね

前回の騎乗試験から約1カ月

たまに落馬しながらも一生懸命練習してきた1年生たち

「もっとこうしたほうがいいですか」「今日はここがうまくできなかったから悔しい」

「今度こそできるように頑張る」

と、騎乗に関して質問や生徒同士で意見交換をよくしている姿をみかける1年生たち

終礼後も木馬に乗ったり飛び乗りのためにトレーニングしたりと惜しまず努力していました

これからも将来に向けて熱心に取り組んでいきましょう

続いては2年生と3年生合同での部班試験です

1年生の部班とは違い、2・3年生は馬を操る馬術的な視点で採点されていきます

自由自在で従順に活発な運動をできているか

正確で有効な扶助（合図）がおくれているか、人馬のバランスなど、総合的視点から採点していきます

JRA厩務員試験の実技では、今回のような部班運動があります

この二次試験の騎乗適性検査（部班運動）をクリアして面接試験につなげなければ、狭き門の厩務員課程に入学することはできません

集団運動の中でこそ試される、馬術的な騎乗技術、理解度、経験値と能力

スリーポイントだけでなく、ツーポイント姿勢での騎乗も組み込まれています

馬の仕事のプロになるためには、探究心、そしてオールマイティさが要求されるという事がよくわかります

ひさしぶりの部班、難しかったでしょう

そしてこの第2回目騎乗試験の各部班運動で1位を獲ったのは～～～・・・

今回の騎乗にもたくさんの成長のヒントがあったと思います

難しさの中に進化のチャンスが隠されています

少しずつ、そして着実にパワーアップしていきましょう