2020年11月29日

【ハクホウクン】【タカラスター】学校で繋養している2頭の養老馬を紹介

競走馬、種牡馬を引退、本校で乗用馬として活躍し、現在養老馬として余生を過ごしている2頭を紹介します

1頭目は白毛のハクホウクン

ハクホウクン

1998年に白毛の競走馬として日本初となる勝利を挙げ、種牡馬に

白毛初勝利新聞

産駒の中には競走馬引退後、本校で障害飛越の競技馬として活躍した白毛のハクバノデンセツ(2017年永眠)

ハクバノデンセツ

(2015壬生ジャンピングホースショー5)

そして、同じく白毛の産駒で全日本大会に出場するなど、現在でも馬場馬術競技で活躍しているハクバノイデンシ

ハクバノイデンシ

(第36回 全日本ジュニア馬場馬術大会 2019)

さらにハクバノイデンシの産駒となる学校生産馬のインターライオット、白毛のハクバノスケ(競馬未出走)の孫にも恵まれました

インターライオット

(学校生産馬インターライオット誕生から引退までの歩み)

種牡馬引退後は、乗用馬として馬術競技にも出場

ハクホウクン

乗用馬引退後の現在は、親子3代が学校に在厩、そして担当の生徒にかわいがられながら、26歳になった今でも元気に余生を過ごしています

ハクホウクンと担当生徒

2頭目はタカラスター

2015年にお世話になっているちばシティ乗馬クラブから本校へやってきたタカラスター号

タカラスター

本校入厩時には、すでに生徒達よりも年上で、その経験を活かし多くの生徒の技術向上、馬場馬術競技出場の足掛かりとして活躍してくれました

タカラスター馬術競技

(第65回千葉県民体育大会)

現在は、乗馬クラブ所属時にタカラスターに騎乗、かわいがっていた方がオーナーになってくださり、悠々自適な養老馬生活を送っています

タカラスターと担当生徒

人に恵まれ、本校に縁があって学校で養老馬生活を送っている2頭のおじいちゃん達

養老馬と担当生徒達

生徒達の馬の管理、世話の良き指導者として活躍してもらいながら、末永く元気に過ごしてもらえればと思います