2021年03月15日
壬生乗馬クラブ主催の壬生ジャンピングホースショーに4頭6人で出場
今年度最後の馬術競技会へ、壬生乗馬クラブ主催の壬生ジャンピングホースショーに出場してきました
1頭目は「シゲルジャンボイモ」
競走馬を引退し2年と5か月がたち、ここまで順調にクラスを上げ、今回は130㎝クラスに初挑戦
初日に腰越先生が120㎝、130㎝に出場し、120㎝で2位、初挑戦の130㎝で5位入賞
そして、今年度ずっとジャンボイモを担当している2年課程2年生の鶴浜くんが卒業前の集大成として100㎝に出場
110㎝では安定した走行で満点でしたが、10㎝高さが上がった120㎝では、後半にペースコントロールが難しくなりバーを2落下
それでも、120㎝初挑戦の海藤さんをしっかりゴールまで導きました
2頭目はJRA重賞馬で国体馬術競技準優勝の実績馬「アブソリュート」
2日目は、高校課程2年生の海藤さんと110㎝、120㎝に出場
しかし、120㎝になると、ペースを乱してしまい減点12と課題を残す結果に
3頭目は100㎝クラスまでは安定感がある「ノースシャドー」
大雨の中、水たまりが苦手な馬を励ましながらの走行でしたが、残念ながら失権に
午後も雨が続く中、鶴浜くんと高校課程1年生の倉島さんが90㎝クラスに出場
先に走行した2人の先輩のおかげもあって、1年生の倉島さんが2位入賞
鶴浜くんは満点走行、1年生の倉島さんは初めての100㎝クラス出場で無事にゴールを切ることができました
そして4頭目は、今回が初の競技会遠征になる4歳牝馬「アーデントラブ」
競走馬を引退してからまだ8カ月の新馬ですが、3年生の白石くんを中心に馬術競技会出場に向けてトレーニングを重ねてきました
2日目は、80cmに出場し、順位を1つ上げて、2位入賞、5位入賞とすべて減点0の満点走行
結果がよかったので、追加で出場した90㎝では、経験不足を痛感する結果となってしまいましたが、十分な結果を得ることができました
今年度最後の馬術競技会は、1人1人が目標対し訓練を重ねてきた結果と今後の課題が見つかる有意義な馬術競技会遠征になったと思います