2016年05月22日

東日本障害馬術大会に腰越先生と加藤くん、ピュアブロッサムが出場しました

第51回東日本障害馬術大会に出場するためピュアブロッサムを連れて東関東ホースパークにいってきました

出場者は腰越先生、高校課程2年生の加藤くん

そして1年課程の永森さんがサポートしてくれています

今回の大会の「公認競技会」は日本馬術連盟の4スターという難易度の高いコースが組まれています

昨年の御殿場での4スターをクリアラウンドで完走したアブソリュートに続き、いい結果を残したい所です

まずは100ｃｍ標準障害にオープン（順位がつかない走行）で腰越先生が出場

ショートカットをいれながら危なげない走行減点0で次の加藤くんにつなげました

序盤は好調な滑り出ししかし途中の障害で1落下があった後、決められた順番とは違う障害に向かってしまう痛恨の経路ミス

違う障害を跳ぶ前に気付き経路違反は回避、立て直しに手間取りましたが最後は息を合わせてしっかり完走

総減点20の悔しさが残る1走目とはなりました

緊張も相まって余裕がなくなっていたと話す加藤くん

乗馬・馬術というスポーツも、「心技体」

心に体が伴うようになって初めて技が生まれます

だた他のスポーツと違う点は、馬という生き物と共に行うということです

自分と馬を含めた人馬二体の総合力を要する、どこまでも奥の深いスポーツです

続いて公認競技の中障害D（110cm）ピュアブロッサム、今回が2度目の公認競技です

4スターということでコースも障害の難易度も手ごわくなっています

障害に足をかけ1落下はあったもののブロッサムらしい迷いのない足取りで進んでいきます

が、障害物にひるんで2反抗公認競技1走目は失権となりました

大会は残り2日明日以降も頑張ります

2日目、標準障害100ｃｍに加藤くんが出場

昨日よりも落ちついて走行でき、減点0この競技、あと一歩で入賞の7位となり、昨日の雪辱を果たしました

続いて腰越先生の公認競技中障害D

昨日怯んだ障害で再び反抗と1落下はあったものの、それ以降は確実な走行でなんとか完走することができました

そして最終日、同じく中障害D

第1障害を通過後、曲がりたくない

ここで普段は出さない牝馬特有のわがままが出てしまいました

残念ながら障害間45秒経過で失権となりました

まだ若いピュアブロッサム、これから経験値を徐々に積み上げて再挑戦したいと思います