2015年02月21日

出産にむけて　繁殖牝馬たちのひき運動が始まりました

この春に仔馬を出産予定の繁殖牝馬２頭がひき馬運動（馬をつないで人の横を歩かせること）を始めました

普段は放牧されて過ごしている２頭

おなかが大きくなってきて動きづらいせいか、以前に比べると運動量が減っています

ひき馬運動することで血液がよく循環しておなかの仔馬へ酸素がよく届くようになり、虚弱子の防止に

また出産時の体力維持につながるなど、難産予防につながるとされています

田淵くんが就職する生産牧場でも妊娠後期の馬にひき馬など、軽い運動を行っていたそうです

「自分が研修中にひき馬をした時はウォーキングマシーンを使わずに1時間くらい歩かせていました」

出産間近の馬の運動・管理、そしてお産の時期も重なるので、生産牧場も体力・気力のいるお仕事ということがわかります

２頭とも北海道から千葉へ来た頃よりもお腹がさらに大きくなってきました

ハナコは生徒を乗せていたころと比べると・・・

見事なビフォーアフター

胎動（お腹の中で仔馬が動いている様子）もみられるようです

中で元気に準備運動できているのかな

まずは無事に出産を終えられるよう、毎日のひき運動で準備を整えていきましょう