2016年12月19日
新しい事への挑戦で腕をみがく! 【28年度 第6回騎乗試験】
冬晴れとしては珍しい暖かさを感じるほどの天気の中、年内最後となる第6回騎乗試験が行われました
一つ目の試験は高校課程1年生と1年課程によるクロスバー障害です
横木の通過からはじまり、クロスバーのコースを走るまでになりました
1年課程は夏ごろから障害の練習をはじめましたが、研修などで留守にすることもあり、最近は高校生たちよりレッスン数は少なめ
シンプルだからこそ、馬がしっかり走る状態をつくれているかや、障害までの馬の誘導、騎乗姿勢など基本的な部分が審査されます
練習馬場では恐る恐るな部分がみえた生徒も見えましたが、しっかり馬に勢いをつけて障害に向かっていました
馬場運動とはまた一味違う、障害ならではの感覚が養われて来ているのを感じます
そして今回の1年生たちによるクロスバー障害試験の第1位は、1年課程の永森さんとなりました
競技会経験者には条件が有利すぎたかも(;´∀`)
今回のルールは2年生は通常通り、本人の申告タイムで走行し、2周のタイム誤差が最小になるように騎乗します
しかし3年生は金原先生が指定した規定タイムを目指して走り、なおかつ2周目はそのタイムから馬を加速させ、マイナス5秒を目指すというもの
一定の走行をさせずに最後のラップタイムを要求通りにあげる必要あり うまくいくでしょうか
馬の個性をふまえて秒数を選べる2年生、目標の秒数目指して安定した走行
対して走路の絶対王者、3年生 「指定通り」という試練が立ちはだかっています
年内最後となった騎乗試験、騎乗内容と結果から次の目標ができたのではないでしょうか