2016年12月12日
東京オリンピック馬術競技会場のJRA馬事公苑「ジャパンブリーディングホースショー」に参加しました!
2020年東京オリンピックの馬術競技の会場になる「JRA馬事公苑」で開催された内国産乗用馬、元競走馬限定の障害馬術競技会「JRAジャパンブリーディングホースショー」に参加しました
馬事公苑は1964年の東京オリンピックでも馬術競技が開催された日本の馬術競技のメッカ
来年からオリンピックに向けた改装工事に入るため、今月が最後の馬事公苑での競技出場のチャンス というわけで競技馬のアブソリュートとピュアブロッサムの2頭と高校課程2年生の加藤くん、1年課程の永森さんと腰越先生の3人で参加です
競技初日 朝1番の第1競技90cmクラスにはブロッサムが出場
まずは腰越先生の慣らし走行を兼ねた出場から、永森さんへバトンタッチ
ブロッサムは永森さんが選ぶベストパートナー 1番信頼できる馬だそうです
しましたが、出場頭数80頭以上に加え、今までにない難易度の高いコースに苦戦
何とかゴールはきりましたが、1反抗2落下にタイムオーバーによる減点も加えて減点16の60位となりました
第4競技ダーレーカップ(110cmクラス)にアブソリュート&腰越先生が出場 競走馬の牧場などを運営するダーレージャパン株式会社が協賛し元競走馬のサラブレッドに限定した競技になります
この競技には、G1馬サクセスブロッケンなどの現役競走馬時代に活躍した馬たちも出場
本校のアブソリュートもJRA7勝、G3競走2勝、G1競走5着、獲得賞金1億7000万円以上と実績十分
40頭中4頭によるジャンプオフでは、果敢に攻めるもバーを1つ落下し減点4
JRA重賞競走2勝の実績馬として、実力を十分見せてくれました
加藤くんとブロッサムは11月の親睦馬術大会では、乗りこなすことが出来ず悔しい思いをしたコンビ
結果は途中1つのバーを落下し減点4があったものの、スムーズな走行でフィニッシュラインを通過
100頭以上の参加があったこの100cmクラスで44位となりました
次は最終競技でメイン競技の「ジャパンブリーディングカップ120cmクラス」
昨日に続き、好成績を期待しましたが、中盤で痛恨のミスからリズムを崩しバーを3落下
2日連続の入賞はなりませんでしたが、馬事公苑グラスアリーナ最後のメイン競技に出場し、大きな声援を頂くことができました
そしてこの競技会には卒業生で筑波スカイラインスティーブルに就職した松井くんの姿も
この日は90cmクラスから110cmクラスまで出場させて頂いていて、成長した姿を見ることが出来ました
また、ブリーディングホースショーと平行して馬事公苑で開催していた「CDI TOKYO 2016 東京国際馬術大会」に本校生徒たちが競技会補助員として競技の運営をサポート