2015年08月25日

牧場・厩務員志望の1年課程生たちの走路騎乗レッスン

今から一か月前の朝の練習馬場、神田先生の見つめる先に牧場・厩務員志望の1年課程の生徒の姿がありました

7月の騎乗試験を終え、1年課程生たちは競走騎乗のカリキュラムに入りました

鞍は今まで使っていた乗馬用の鞍から競走馬用の調教鞍に変わり、姿勢もモンキー姿勢という特徴的なフォームに変わりました

このころは広い馬場で姿勢を維持したり馬を動かす練習

「慣れない姿勢での騎乗に体がついてくるまでが大変でした」と話していました

そして8月の上旬から少しずつ走路騎乗での騎乗が始まりました

金原先生が見守る中、真剣な表情で走路に入っていきます

はじめは順番に1頭ずつ、生徒のフォームを中心に指導していました

そして今日の1年課程の走路レッスン

最近は1年課程全員で走路に入って騎乗を行うようになりました

フォームはだいぶ体になじんだようですが、みんなの将来の使命は騎乗馬が1着を獲る事

どんな馬でも乗りこなせるようにならなければいけない

その為には「人の安定」から次のステップ、「馬を活発に走らせる」へ

ということで『速足競走』がはじまることに

「ビリケツと駆歩はペナルティ付き」の発表に俄然やる気の1年課程たち

「スターーーート」

しょっぱなから残念なスタートとなりましたがみんな調度よく競りあっています

これから更に先輩たちの馬群に混じったり色々なタイプの馬にまたがって、牧場研修にむけて技術をあげていってほしいと思います