2018年10月25日

獣医師の猪木先生による馬学実技「投薬実習」

今日の馬学授業は、1、2年生の馬学実技

今回は、本校の馬学講師で獣医師の猪木先生による、馬の口の中に薬を入れ、飲ませる「投薬実習」です

馬の口をゆすぐとき、飲み薬を与えるとき、駆虫(体内の寄生虫を駆除すること)をするときなどに必要な技術

就職してから困らないように、しっかりやり方を身につけましょう

まずは、注射器のポンプを使い、水を馬の口に入れる練習

6月に行った投薬実習では、ここまでの実習でしたが、

今回は駆虫薬「エクイバランゴールド」を用いて実践的に学びます

水とは違い、馬にとっては薬はやっぱり嫌なもの

それをうまく口に入れ、しっかり規定量を飲ませなくてはいけません

大事な自分の担当馬の健康のため、吐き出さないように、馬の顔を上に向けて、飲むまで我慢

各馬房にいる馬にも担当者が駆虫薬を飲ませ、無事に投薬完了

教室での馬学授業、実際の馬学実技など、様々な学科授業、実技訓練がある中、1つ1つをしっかりと身につけ、職場研修、就職に繋げていきましょう