2021年02月17日
馬術競技会で活躍する引退競走馬たちをご紹介!
競走馬を引退し、縁があって本校で乗用馬としてリトレーニング、馬術競技会遠征で活躍する引退競走馬たちを紹介
競走馬時代は、本校の特別講師のJRA田中勝春騎手が騎乗し、東京新聞杯(G3)富士ステークス(G3)のJRA重賞を2勝
馬房前には重賞競走優勝時の写真と特別レース出走時のゼッケンを飾っています
2012年に競走馬を引退し、本校で乗用馬としてのリトレーニング、障害飛越調教を行い、馬術競技馬に
馬術競技会遠征を重ね、2016年全日本障害馬術大会part2に出場し決勝へ
2018年には2度目となる全日本障害馬術大会に出場し、中障害D(110㎝)の予選競技で入賞、決勝進出
同大会で、内国産馬の最大の目標となる内国産障害飛越競技(125㎝)の決勝にも出場しました
そして、2019年国民体育大会馬術競技に千葉県代表として村尾颯宥くん(当時高校課程3年生)が騎乗し3種目に出場
少年団体障害飛越競技で準優勝し、千葉県の総合2位に貢献しました
馬場馬術競技では白毛の日本初勝利馬のハクホウクンを父に持つ、白毛の引退競走馬ハクバノイデンシが活躍
競走馬としては4戦0勝でしたが、繁殖牝馬として3頭出産、馬術競技馬としては全日本ジュニア馬場馬術競技に2度出場、決勝進出と活躍しています
2018年は当時高校課程2年生の佐藤優希美さんが決勝に進出し23位
2019年は当時高校課程2年生の井桁紫暮くんが同じく決勝に進出し19位の成績
来年度も全日本ジュニア馬場馬術大会出場を目指して訓練に励んでいます
2018年暮れに競走馬を引退、競走馬時代は、19回出走し2着が3回の成績でしたが、名前のインパクトなのか、本校で1番有名な引退競走馬
競走馬引退の原因となった、肢の治療、回復の後、乗用馬としてリトレーニングを開始し、順調にレベルアップ
昨年から本格的に馬術競技会に出場し、中障害C(120㎝)クラスまで出場できるようになりました
今年は、中障害B(130㎝)クラスへの挑戦と、全日本障害馬術大会への出場を目標にトレーニングに励んでいます
【馬術競技会で活躍する本校在厩の引退競走馬一覧】
JRA28戦7勝/障害130㎝クラス
JRA19戦0勝/障害120㎝クラス
JRA5戦0勝/地方8戦4勝/障害110㎝クラス
未出走/障害110㎝クラス
JRA44戦4勝/障害90㎝クラス
JRA20戦2勝/地方17戦3勝/障害80㎝クラス
JRA9戦0勝/障害60㎝クラス
地方4戦0勝/馬場Lクラス
JRA6戦0勝/馬場Lクラス
JRA6戦0勝/地方6戦3勝/馬場Aクラス
上記の馬たち以外にも、練習馬として活躍する引退競走馬がたくさんいます
本校公式SNSで、本校引退競走馬たちの活躍を配信していますので、ぜひご覧いただき、応援をよろしくお願いします